ちゃんまりの膀胱癌日記

2021年8月 54歳(女性) 健康には自信があったはずなのに、”膀胱癌”を宣告されました。治療は始まったばかりです。

2021年8月26日 県立がんセンター初診

予約をした12:30に合わせて、紹介状とCD-ROMを持って県立がんセンターに行きました。まず、総合受け付けで、名前を確認した後、初診受付の順番を待つように言われました。初診受付で、紹介状を渡したりしてから”呼び出しカード(ポケベルみたいなやつ)”を渡され、採尿(細胞診)へ。その後、呼び出しカードの使い方を教えてもらって、泌尿科の外来で順番待ちです。この呼び出しカードがあるので、建物のどこにいてもいいとのことでした。レストランを覗いたり、コンビニ行ってみたり、ちょっとうろうろしてみました。


泌尿科外来:先生がエコーの写真を見て、”膀胱鏡しましょう”と言われるままに(この時、膀胱鏡っていうのが何かわかっていなかった。先端にカメラのついた内視鏡で膀胱内を観察するものです)、検査室で検査しました。すぐに映像を先生と一緒に見て、”手術(TURBT:経尿道的膀胱腫瘍切除術)しましょう”と言われました。まさにネットで見たようなイソギンチャクのような形の腫瘍が見えました。膀胱がんの疑いがかなり高いこと、切って病理検査に出さないと今後の治療計画が立てられないためです。手術はは想定内でしたので、そんなにびっくりすることはありませんでしたが、”この映像に見えている腫瘍をすべて取るんですか?それとも一部だけですか?”と聞いたところ、”全てです。一般的には1時間もあれば終わる手術ですが、大きさも数もあるので、1時間半から2時間くらいの手術になると思っていてください”と言われました。仕事が休みやすいシルバーウィークの週に手術のリクエストを出してもらって、すぐに手術の目的や合併症などの説明を受け、手術の同意書にサインしました。


手術が決まったら、①看護師さんから入院についての説明を受け、②血液検査、③X線撮影、④心電図、⑤肺活量測定、⑥歯科医への紹介状をもらう、とやることが多いし、プリントが多いし、病院内をあちこちと移動して、気付いたら夕方6時近くになっていました。この日の診察・検査代は、11,580円。 クタクタになって、帰宅しました。

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